事業紹介

レール溶接工事

黄銅ろう付け・仕上がり検査

当社では主要の溶接方法以外に下記も請け負っております。

レール短絡感度向上黄銅ろう付け

車両の通過頻度の少ない線路において、レール信号電流の導電性を向上させるため、黄銅をろう付けする施工をしております。
レール踏面に溝を付け、酸素 - アセチレンガス火炎により黄銅を、ろう付けする低温溶着工法です。

仕上がり検査

レール溶接部の仕上がり状態の検査は、溶接部の品質を確認する重要な作業です。
また、適正な仕上がり状態にある溶接部は、列車の乗り心地を快適にし、騒音も抑制します。
当社では、優秀な技術者により、信頼度の高い検査を行ってお客様のご要望にお応えしています。

  • 車輪走行面仕上げ検査

    レールの車輪走行面の仕上り精度を 0.1mm 単位で検査します。
    この検査は全てのレール溶接で実施します。

  • 磁粉探傷検査

    溶接部を磁化させ、そこに磁粉を付着させることにより、微細な表面欠陥を検査します。この検査はガス圧接及びフラッシュバット溶接で実施します。

  • 浸透探傷検査

    溶接部に浸透液を塗布し、一旦表面を拭き取った後に現像液を噴霧することにより、微細な表面欠陥を検査します。この検査はゴールドサミット溶接及びエンクローズアーク溶接で実施します。

  • 超音波探傷検査

    溶接部に超音波を照射し、その跳ね返りエコーを調べることにより、レール内部に発生した欠陥を検査します。この検査はゴールドサミット溶接及びエンクローズアーク溶接で実施します。