先輩の声

峰製作所で働く社員のキャリアや仕事に対する想いをご紹介します。

業務内容

私は労務管理(給与・賞与事務、諸証明書発行、健康診断手続き)、人事(採用活動、中途・新入社員の入社や退職手続き)、社会保険(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険等の手続き)を行っています。
また、従業員へ貸与する作業服や社用携帯電話、名刺などの備品管理も行っております。直近では全事業所へAEDの設置を行いました。社内各部署とのやり取りがメインとなりますが、地方自治体や備品発注時にはメーカー様など、対外的なやり取りも行います。決して目立つ部署ではありませんが、社員の方が安心して働けるために必要な環境作りに努めています。

業務のおもしろさ・魅力、印象に残っている業務など

社内各部署より年金や社会保険についての問合わせがあっても自分ですぐに回答できないことがあります。そのような時には少しお待ちいただき、自分で調べたり上司のフォローを受けたりして問合せ先へ回答しています。時間を頂いてしまいますが、中には給与に関わるケースもあるため正しい情報を伝える必要があります。些細なことではありますが、回答した時に「ありがとう」と言っていただいた時が嬉しい瞬間です。

『峰』だからできること

当社の従業員数は285名前後となり、大きな会社ではありません。総務部は現在部長、課長、秘書担当者、そして私の4名です。大きな企業であれば人事課や総務課に分かれているケースもありますが、当社では全てを総務部4名で行っています。自分の力不足を痛感するときが多々ありますが、仕事に行き詰っているときには上司から声をかけていただくこともありますし、電話で社会保険事務所や健康保険協会へ問い合わせて問題をクリアにしていくこともあります。当社は各々の事業所がコンパクトで一人ひとりの力が重要となります。その分、仕事に慣れると重要な仕事を任されますし、責任感のある仕事ができるのではないかと思います。

今後の目標

日々学んでいくことが必要だと感じています。例えば給与に関する税制改正は毎年行われますので、変わっていく制度に会社として対応していく必要があります。私はまだまだ知識や経験が不足しており、円滑に業務を行っているとは言えません。常にアンテナを張り巡らせ情報収集を行い、問合せを受けたらその場で答えられるよう知識を増やしていきたいと思います。

学生へのメッセージ

就職活動の道のりは長いかもしれませんが、自分に合う企業を見つけるまで妥協せず精一杯頑張ってください。そして、就職活動を終えた時にはとことん遊ぶなり、学生時代にしかできないことにぜひチャレンジしてください。

1日のスケジュール

 

出社

9:00

始業

 

メールチェック

10:00

書類作成

各所からの申請書類を元に健康保険の申請書を作成します。

11:45

昼食

お弁当を買ってきたり、食べに行ったり・・・その時の気分と予算で。

12:30

郵便物配布

午前中に届いた社内、社外書類を各所へ仕分けます。

13:00

外出

午前中に作成した書類を提出します。

15:00

帰社

帰社後は再び書類作成やメールチェックを行います。

17:30

社内便発送

本社より社内の事業所へ郵便物の発送処理をします。

17:45

終業

お疲れ様でした。

 

退社

 

学生時代のエピソード、趣味、休日の過ごし方など

休日は応援しているサッカーチーム、川崎フロンターレの試合観戦に家族で行きます。旅行を兼ねてアウェー観戦にも度々行っていましたが、最近は新型コロナの影響もあり、家で大人しくダゾーンでの観戦頻度が増えています。
また大学時代にはスキー経験があるものの卒業後は全く雪山には行きませんでした。今年は2人の子供が大きくなったこともあり、家族4人で初めてスキーに行きました。家族で過ごす時間を大切にしています。

(写真は水上高原スキーリゾートにて)

先輩の声 用語集

1.車上転換装置 ^

広大な製鉄所などの構内鉄道で、列車の運転手が運転手席から容易に進行方向を切り換えられるように工夫された転換装置。

2.転てつ機 ^

分岐器を動かし、線路を変えて列車の進行方向を切り換えるもの。当社の製品は全国の製鉄所構内を中心にご使用いただいている。

3.無人信号所制御装置 ^

列車の運転手が無線で信号所に送った信号により、自動で列車の進行ルートをセットする装置。

4.列車集中制御装置 ^

列車の運転手が無線で信号所に送った信号を元に、手動で列車の進行ルートをセットする装置。

5.誘導無線設備 ^

列車の運転手が進行ルートを信号所に無線で送信する装置。

6.車両秤量機(ひょうりょうき) ^

貨車に積載した荷物の重量を測るもの。

7.信号保安装置 ^

列車の位置やポイントの向き等を検知し、その状態を表示したり切り換える装置。

8.大型NC機械 ^

数値により制御された工作機械。プログラムにより加工の位置、方向、速度を制御する。

9.鉄道用分岐器、分岐器 ^

一つの線路から二つ以上の線路に分岐させる装置。これを動かすには転てつ機が必要。

10.トングレール ^

分岐器の先端に位置し、列車の進行方向を振り分ける部分。転てつ機はこの部分に取り付けられる。

11.クロッシング ^

分岐器の一部で、レールがクロスしている箇所。分岐した線路のどちらにも列車が進めるようになっている。

12.ガードレール ^

分岐器の一部で、クロッシングを通過する列車が脱線しないために敷設するもの。

13.ゴールドサミット溶接 ^

当社が1979年にドイツのエレクトロ・テルミット社と技術提携し、テルミット溶接工法(酸化金属とアルミニウム間の脱酸反応を溶接に応用したもの)を日本の鉄道へ適合できるようにしたレール溶接方法。従来のものより機動性に優れ、短時間で施工が出来る。在来線を中心に幅広く用いられ、現地で行うJR各社のレール溶接施工の約40%を占めている。

14.ガス圧接 ^

レール溶接方法の一つであり、レール接合部をガス炎で加熱して圧力を加えながら、レールを溶かすことなく接合する方法。

15.エンクローズアーク溶接 ^

レール溶接方法の一つであり、レールの形状に合わせて周囲を銅ブロックで囲み、溶接棒に電流を流し、放電の熱で溶接棒を溶かし、溶接する方法。

16.非破壊検査 ^

対象物を破壊することなく、キズの状況を調べる検査。目視や放射線や超音波、磁気などを使用してキズを調べる。

17.残留応力測定試験 ^

対象物に外から作用していた力が全て取り除かれた後に物体内部に残存している内部圧力を測定するもの。