企業情報
沿革
会社沿革
峰 嘉六 東京深川において個人創業。
鉄道機械信号装置の製造及び現場取付工事を行う。
創業当時の表札と初代社長・峰嘉六
峰式挺子減力機(空気式)を大崎西部信号扱所に初取り付けを行う。
合資会社峰製作所を設立。
鉄道省の指定工場・指定請負人となる。
合資会社峰製作所の標札
峰式挺子減力機の設置数300組に達す。
防空対策として、全国の鉄道信号機に鉄道信号機眼鏡用遮光具の取り付けを行う。
鉄道信号機眼鏡用遮光具
戦時国策により、機械信号取付工事部門を鉄道保安工業株式会社に移管。
東京大空襲により東京深川本社・工場が全焼。
福岡県糸島郡前原町加布里に疎開し、工場再建をはかる。
本社所在地は東京都中央区築地に移す。
加布里工場生産課組立場
株式会社峰製作所を設立。資本金100万円。
峰 嘉六 初代社長に就任。
本社を東京都千代田区神田松永町に移転。
国鉄の公開競争入札制実施を機会に分岐器の製造販売を開始。
機械信号取付工事部門を復活。
車上転換装置の試作品(M1型)八幡製鐵所牧山本線で試運転に成功。
早岐駅東信号扱所復旧工事
テルミット溶接の研究開始。
テルミットレール溶接現場作業
福岡県粕屋郡古賀町(現在の古賀市)に九州工場を新築し、移転。
松林の中の新工場
峰独自のテルミットレール溶接工法(MT1)完成。
国鉄の要請により機械信号取付工事部門を再び分離し、昭和工業株式会社を設立。
車上転換装置の取付工事及び保全のため、八幡製鐵所構内に工事所 (現在の八幡支店)を開設。
テルミット溶接工法、在来線に本格施工。
大阪出張所(現在の大阪営業支店)を開設。
東海道新幹線工事へテルミットレール溶接(MT2)施工。
新幹線分岐器(50Tレール)及び伸縮継目納入。
東海道新幹線テルミット溶接工事寸描
資本金5,000万円に増資。
君津製鐵所構内に君津作業所(現在の君津構内出張所)を開設。
山陽新幹線(新大阪~岡山)工事へエンクローズアークレール溶接及びガス圧接レール溶接(PGP)を施工開始。
博多駅前に峰ビル竣工。
竣工式における峰嘉六社長(右)及び峰貫一副社長(左)
山陽新幹線(岡山~博多)工事へ新幹線用分岐器(60Kレール)納入。
テルミットレール溶接(MTN)施工。
峰 貫一 二代社長に就任。
資本金1億円に増資。
エレクトロ・テルミット社(ドイツ)とテルミットレール溶接(SkV法)導入に関して技術提携。ゴールドサミット溶接と命名。納入、施工開始。
東北新幹線(大宮~盛岡)工事及び上越新幹線(大宮~新潟)工事へ新幹線用分岐器(スラブ用)納入とレール溶接施工。
中国宝山製鉄所へ信号保安装置を納入。(206セット)
青函トンネル内でレール溶接施工。
青函トンネル内レールガス圧接工事
青函トンネル内レールガス圧接工事
圧接クロッシング開発完了。鹿児島本線・日豊本線小倉駅に試験敷設。
圧接クロッシング
名古屋出張所(現在の名古屋支店)を開設。
本四連絡橋工事へ緩衝桁用軌道伸縮装置の製作及び現地敷設とレール溶接施工。
レール緊張ガス圧接工法確立。施工開始。
インドネシア国鉄へエンクローズアーク溶接技術指導。
山形新幹線工事へ三線式分岐器(圧接クロッシング用)納入及びレール溶接施工。
峰 英髙 三代社長に就任。
山形新幹線レール溶接工事
技術研究所創設、記念シンポジウム開催(テーマ:『21世紀を展望する新しい鉄道技術』)。
ノーズ可動クロッシング(レール鋼製圧接ノーズ仕様)を開発、湖西線堅田駅に敷設。
技術研究所開所式
種子島宇宙センター移動発射台用特殊分岐装置納入。
100kgレール溶接施工。
特殊分岐装置
創立70周年に際して、九州工場に研修棟竣工。
秋田新幹線工事へ三線式分岐器納入。
創立70周年式典
北陸新幹線(高崎~長野)工事へレール溶接施工。38番分岐器用80Sトングレール(長さ42mで日本最長)のガス圧接、初施工。
福岡支店(現在の福岡営業支店)古賀出張所を開設し、福祉機器販売開始。
鉄まくらぎ分岐器の受注本格化。
ウィング可動クロッシング(低騒音クロッシング)開発、博多運転区構内へ納入、敷設。
創立75周年に際して、九州工場本館竣工。
九州工場
東北新幹線(盛岡~八戸)工事へレール溶接施工。
ウィング可動クロッシング(低騒音クロッシング)、営団小石川車両基地へ納入、敷設。
九州工場 ISO9002認証取得。
九州新幹線(新八代~鹿児島中央)工事へ新幹線用分岐器納入及びレール溶接施工。
大阪支店大阪工事所が鳳に移転。(現在の大阪工事支店、大阪工事所)
東京急行電鉄にノーズ可動クロッシング(レール鋼製圧接ノーズ仕様)を納入。
鹿児島中央駅
ISO9001:2000年版へ切り替えに伴い、営業・溶接工事・設計・研究部門への適用拡大。
溶接研修センター開設。
台湾新幹線へ工事用渡り線を納入。(26組)
ベトナム国鉄へガス圧接技術指導。
中国宝山製鉄所へ信号保安装置を納入。(82セット)
創立80周年に際して、溶接工事本館(現在の福岡工事支店)竣工。
本社を東京都千代田区神田鍛冶町に移転。
熊本市交通局へLRT分岐器納入。
秋田工事所開設。
LRT
九州新幹線(博多~新八代)工事へ新幹線用分岐器納入とレール溶接施工。
東北新幹線(八戸~新青森)工事・北海道新幹線(新青森~新函館北斗)工事へレール溶接施工。
峰 敏晃 四代社長に就任。
熊本市交通局LRTレール肉盛溶接施工。
北海道新幹線(青函トンネル)工事へ半自動エンクローズアーク溶接施工。
北陸新幹線(長野~金沢)工事へレール溶接施工。
第1回鉄道技術展出展、新形式ノーズ可動クロッシングを展示。
東日本大震災の復旧工事、レール溶接施工。
ベトナム国鉄へ軌道用品を納入。
第2回鉄道技術展出展、ゴールドサミット溶接実演、新形式ノーズ可動クロッシング模型を展示。
LRTレール肉盛溶接
北陸新幹線レール溶接
鉄まくらぎ分岐器、累計1,000組出荷。
東京工事支店東京工事所開設。
北海道新幹線工事へ三線式分岐器納入。
第3回鉄道技術展出展、ゴールドサミット溶接実演、埋設型分岐器のポイント部と埋設型転てつ機を展示。
圧接クロッシング、累計1万台出荷。
新日鐵住金八幡製鐵所戸畑第4高炉改修工事、分岐器納入。
鹿児島本線・日豊本線で国内初THR試験施工。
山陽本線鷹取駅に新型式ノーズ可動クロッシング試験敷設。
創立90周年式典開催。
第4回鉄道技術展出展、THR溶接(レール頭部テルミット補修法)実演、新形式ノーズ可動クロッシングを展示。
創立90周年式典
インドネシアへEN54レールの圧接クロッシングを納入。
秋田工事所を秋田市中通に移転。
第5回鉄道技術展出展、主力製品の圧接クロッシングを展示。
第5回鉄道技術展
西九州新幹線(武雄温泉~長崎)工事へ新幹線用分岐器納入とレール溶接施工。
令和元年
名古屋出張所を支店とし愛知県一宮市に移転。
北陸新幹線(金沢~敦賀)工事へ新幹線用分岐器納入とレール溶接施工。
ミャンマーへJISレールの分岐器を納入。
八幡支店新事務所竣工。
第6回鉄道技術展出展、ゴールドサミット溶接実演、圧接クロッシングを展示。
相鉄・東急 新横浜線(新横浜~新綱島)工事へ分岐器(圧接クロッシング)納入。
名古屋支店
西九州新幹線工事・北陸新幹線工事へフラッシュバット溶接施工。
西九州新幹線長崎駅構内にてゴールドサミット溶接施工。
フラッシュバット溶接
福岡市地下鉄七隈線延伸工事へ分岐器納入。
第7回鉄道技術展出展、テルミット頭部補修溶接(THR)実演、縦曲げ圧接クロッシングや赤外線操作てこを展示。
鉄道技術展・大阪初開催、縦曲げ圧接クロッシングやオーストロロールを展示。
全国初の全線新設LRTである芳賀・宇都宮LRT工事へレール溶接施工。
JR松山駅付近連続立体交差事業において組立分岐器・圧接クロッシング及びオーストロロールを納入。
相鉄・東急 新横浜線(新横浜~新綱島)工事へレール溶接施工。
松山駅付近連続立体交差事業
インド高速鉄道の教育訓練・認証事業に、溶接技術者を講師派遣。
インド高速鉄道軌道工事溶接技術者講師派遣
圧接クロッシング累計15,000台出荷。