社長メッセージ

社員一人ひとりが自分の仕事にやりがいを感じられる峰製作所へ。

社長肖像

鉄道の安全・安定輸送を支え続ける

私たち峰製作所は、大正14年に創業してから今年で98周年を迎えました。この間、長きにわたりJR・公民鉄各社様、鉄道関連各社様ならびに製鉄各社様とお取り引きをさせていただいております。一般的に企業の寿命は30年と言われていますが、その3倍の時を経過しても今なお企業の生命を保っていられるのは、創業時の原点を継承しているからに他なりません。鉄道の安全・安定輸送を一貫して担い、その役割を通じて社会に貢献してきたことが、今日まで在り続けている理由であり、理念だと思っています。また、創業以来心血を注いで新しい製品や新たな工法をこの世に生み出した『技術立社の風土』、これが当社の原点だと考えています。
現在当社の主力製品となっている圧接クロッシングは開発に10年の歳月を費やし、その後も多くの改良を重ね、当社の技術が詰まったオンリーワン製品となりました。また、ドイツのエレクトロテルミット社と1979年に技術提携を行い、以来ゴールドサミット溶接を日本市場に広め、現場施工で最も多く用いられる工法となりました。このように私たちは、常に時代のニーズに応じて技術開発を行い、軌道の近代化の一翼を担っています。
また大規模プロジェクトとして、整備新幹線事業である西九州新幹線は竣工しましたが、引き続き北陸新幹線の延伸工事を行っています。当社ではプロジェクトチームを発足させ、万全の体制で取り組んでいます。

『いい会社』とは?

社員一人ひとりが自分の仕事にやりがいを感じられること、その職場が社員にとっての自己実現の場となること、そして最終的にはそれぞれが自分の仕事に誇りを持って働ける会社。それが私の思う『いい会社』であり、そんな会社にしたいという社長就任時からの思いを、胸に刻んでいます。
自分自身の仕事の価値を理解し、取り組んだ製品・施工・保全やサービスに自信を持つ。これらをご提供することによってお客様に喜ばれること、愛されること。そして究極にはお客様の期待をはるかに超え、感動される会社となること。これこそが私の描くこれからの未来像であり、目標です。

『出る杭』、応援します

斜に構えて過ごしても、諦めながら過ごしても、人生はたった一度きり。ならば、今を大事に生きて欲しい。それぞれの素晴らしい生き方・考え方を、仕事を通じて実現する、そんな場をみなさんと共に作っていきたいと考えています。
鉄道は安全が最優先であり、常に事故の起きない状態を保たなければなりません。しかし、現状に甘んじることなく、変化を恐れず、チャレンジ精神を忘れないで欲しい。アイデアがあれば積極的に意見を出して欲しい。『出る杭を大切にする』、これが私のポリシーです。柔軟な考えを持った、新しい風を取り入れていきたいと考えています。ぜひとも当社のドアを叩いてみてください。一緒に『いい会社』を築きあげていきましょう。

株式会社 峰 製作所
代表取締役社長